小3息子が、年明けから
「布団に入っても眠れないんだ」
と、夜更かしをするようになった。
ちょっとやそっとの夜更かしではなく、３時とか４時まで起きている、ガッツリの夜更かし。
起きているリビングには、１年ほど前から昼夜逆転している、中2兄がいるので寂しくはない。
中２兄の昼夜逆転は、中学生になってからだったので、まぁいいかとOKをした。
しかし、小３が朝まで起きているのは・・さすがに私も悩んだ。
毎晩
「これでよいものか」
と、先に布団に入ってはいたが、眠りが浅かった。
だが、しばらく様子を見ることに。
昨年は皆勤賞のフリースクールは、１～２時間ほど家を出る時間が遅くなったが、１月は皆勤、２月は２日休んだ。
私から見る、本人の様子は、夜更かしは悪いとは思っているが、反面、楽しい、やめられないという感じ。
確かに、夜更かしって楽しいんだよなぁ。分かる、分かる、分かるけど・・・。
そうして３月になった、ある日
「オレ、何時に寝たらいいと思う？」
と、私に尋ねてきた。
そこで、２つの方法をアドバイス。
１つは、翌日の自分の行動予定を立て、そこから逆算していく方法。
もう１つは、以前のように、問答無用で、私が就寝する時間に一緒に寝る方法。
他に、自分でよい方法があるなら、それでも構わないとも話した。
アドバイスしてから、私は、息子が出す答えを予想した。
最近、時刻と、何となくの時間の長さを分かってきた息子に、逆算していく方法は、少々難しいだろう。
かといって、私と一緒に就寝はしないはず。
だって、もともと「その時間では眠れない」と、夜更かしが始まったのだから。
きっと
「考えるのが面倒」
「どの方法も、オレの考えにイマイチ合わない」
と、またダラダラ起きているってのに、落ち着くんじゃなかろうか。
しかし、意外や、息子は逆算方法を選んだ。
フリースクールに行く日は、翌日の出発時間を決め、私と同じ就寝時間に布団に入って眠るように。
翌日は、決めた時刻に準備万端、私を急かすほど。
今までは、自分の支度が終わった時が、フリースクールへの出発時間だったというのに。
でも、フリースクールが休みの日は、夜更かしをしている。
この前の週末は、朝５時まで起きていた。
親として、この方法が良いのかどうか分からない。
たぶん、いや、高確率で推奨はできない。
できないけれど、他人の指図を嫌う息子には合っているような気がするので、引き続き、様子を見ていくことにする。
以前、学校の保護者会で
「子どもは、未熟なので自分のことを自分で決められない。間違ってしまう。だからこそ、私たち大人が決めるべきなのです」
という話があった。
確かに、経験がものを言うことは、人生において多々あるから、経験値が高い人の意見は大切。
なんだけど、未熟だけれど、年齢関係なく自分のことは、やっぱり自分が１番よく知っているんじゃないかなぁ。
だから、自分で決めたいんじゃないかなぁって思う今日この頃。
