吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

ネバーギブアップ 愛情表現

誰かに褒められるのは、年齢に関係なく いくつになっても嬉しい。

 

嬉しいのを知っているのに、誰かを褒めることが 年を重ねるごとに下手になっているような気がする。

 

週末に参加したオンライン飲み会でも、そのことが話題になった。

 

ameblo.jp

 

 

不登校を我が子がしてくれたことで、自分が子どもを褒めることを思い出すことができた」

 

「昔は、トイレが上手くいっただけで褒めていたのに、いつのまにか・・・」

 

幹事さんお気に入りの漫画『スラムダンク』も、今読み返すと 違った視点で読めると。

 

漫画の中の登場人物、強豪高校バスケ部の福田君。

 

同チームのスター選手の陰に隠れ、なかなか彼のプレイを周りが認めてくれず「自分をもっと褒めてくれ!!」と心の中で 何度となく叫ぶ 福田君。

 

そのシーンに、私も思い当たる節があった。

 

小2の息子が、私に正面から抱きついたり、身体全体で素直過ぎる甘え方をするのに比べ、小4の娘は 甘え下手である。

 

娘の最近の甘え方は、私に『自分は良い子だ』とみせること。

 

私と口喧嘩しても、私より先に謝ってくる。

 

私に何度も

「お疲れさま」

「いつも有難う」

「お手伝いをしなくてごめんなさい」と言ってくれる。

 

その娘の言葉に、私は

「こちらこそ」

「何度も有難う」

と、事務的に返事をしていた。

 

この答えも、たぶん悪くはないはず。

 

でも、これ 仕事場の同僚・ご近所さんにでも同じように言うかも。

 

そんな返事を、小4の娘が母親に望んでいるだろうか。

 

娘は本当は、小2の弟にするように抱きしめて欲しいのかも。

 

娘も『自分をもっと褒めてくれ』『自分を見てくれ』と思っているのでは。

 

飲み会だからと冷蔵庫から持ってきた、オンライン画面隣のワインボトル。

 

これは、出かけた先で娘が選んでくれたもの。

 

すでに空になったそれをみながら、考えてみた。

 

 

okirakubiyori.hatenablog.com

 

こちらのブログでは、お母さんに褒められて嬉しかったことを 綴っていた。

 

そうか。そうなんだな。

 

母は、子どもを褒めることが正解なのだ。やはりそうか。

 

そうと分かれば、もっと分かりやすく、愛情をみせるのみ。

 

後日、おもちゃの剣を 私にゆっくり振りかざしてきた小2の息子から逃れようと、おどけて娘に「助けて~~~」と抱きついてみた。

 

娘は、声なく口角をあげている。笑ってる?

 

はて、私のこの対応、合ってるのかしら?

 

娘の笑いは、もしかして苦笑い?

 

「もしかして、イヤだった?」

と娘に尋ねたら

「うん、今は」と。

 

そうか。間違えた。

 

次だ。次。ネバギバ!!