吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

ズボラ家の豆まき

今週のお題「鬼」

 

夕食を食べ終わってから、9才の娘と7才の息子と一緒に豆まき(もどき)をした。

 

 

昨日、スーパーで豆を買おうと思ったが、豆の棚に手が伸びない。

 

 

何故なら、子どもたちは豆を食べない。私もそれほど豆が好きではない。

なので豆をぶつけるのも、年の数だけ食べるのも イマイチ盛り上がらない。

 

 

そして 豆は大量に残り、それを料理の1品にしようとするが 家族全員イマイチどころか全く食べない。結局、処分するのだ。

 

 

今年もその道をたどるのか・・・。

 

 

いや、こうなったらと しばらく考えて、結局 小袋に入ったグミを買うことにした。

 

okashi-ichiba.co.jp

 

グミは、子どもたちの大好物だ。

鬼に投げるときは、この小袋を投げよう。後で回収が楽だ。

グミは 豆ほどの大きさで食べるにも、まぁまぁ似てるよね。

 

 

さて、夕食後にお菓子のことは ふせて「豆まきをしようか」と誘うと、9才娘と7才息子がのってきた。11才は「オレはいい」とゲームに夢中。

 

 

鬼役は7才の息子が立候補。

 

 

豆の代わりに、あなた達の好きなお菓子を投げると言ったら、鬼役 がぜん やる気。

食事中から、鬼の役作りを始めた。

 

 

鬼の面をつくるかと子どもたちに尋ねたら、ハロウィンで買ったピンクのかつらと、悪魔の角がついたカチューシャ、マントをつけてやりたいというので、面づくりの手間も省ける。

 

 

鬼というか、悪魔チック??まぁいいか。

 

 

集合住宅では外でするわけにもいかないので、家の廊下で 豆をぶつける娘と私が待ちかまえる。

 

 

そこへ 部屋から「ウォーー」とうなり声をあげながら、廊下に出てきた 悪魔チックな鬼の息子に「鬼は外!」と小袋入りのグミを投げつける。

 

 

「鬼め!やっつけてやる!」と娘も役作りをしてきたようだ。

 

 

鬼役の息子も、両手を挙げて襲い掛かるようなしぐさをみせる。

 

 

「顔はぶつけないようにね」「身体の下の方ね」と娘に言い、鬼への忖度をしながら、グミの小袋もあっという間に最後の1つ。

 

 

「これで最後!鬼、とどめだ~!」の娘の声に、息子の鬼が もんどりうって倒れる。

 

 

おぉ 息子、さすが戦隊ヒーロー好き。このラストのセリフでの悪役の返しは、心得ているのだな。

 

 

決着がついて、すぐさま「お母さん、このグミ食べていいんだよね?」と、娘がグミの小袋を回収をし始める。鬼もすっくと立ちあがり、一緒に回収。

 

 

豆まきには参加しなかった11才の兄も呼んで「年の数だけ、グミを食べていいんだよ!」と娘の声に兄と弟もいっしょに食べ始める。

 

 

「あれ?いくつ食べたか忘れちゃった!」

「残りのグミは?食べていい??ヤッタ~!」

「ホントに食べていいの?お母さん優しいね~今日は」

 

 

今日は優しい ホントの鬼に感謝せよ。

 

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