吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

カボチャ料理

先日、カボチャを まるごと1個が安かったので買った。


時々 1/4のものを買っていたが、なかなか私以外手を出さない我が家。


ちょっと迷ったが、小ぶりだったし、まぁ 何とかなるかな。


なんたって、値段が魅力的。なので、思いきって買ってしまった。


さて、調理。
いきなり1個使うのは、ハードルが高い。また誰も食べなかったら困るから、まずは 半分。


今までの経験から、煮物はダメ。

薄切りにして、好物の肉と炒めてもダメ。

天ぷらもダメ。

カボチャプリン、ケーキは市販のもので既にダメ。


ふと 昔、母が作ってくれたカボチャのクリームスープを思い出した。あれは、私と妹の大好物だった。


今まで何度か作ろうと思ったが、母のそれは柔らかくなったカボチャや、他の野菜をミキサーにかけ、裏ごしをする。


「舌触りがね。このひと手間で違うのよ」母は、そう言っていた。


でもなぁ。その「ひと手間」の工程を考えただけで「あぁ、面倒。無理~!」で、私は作ってこなかった。


秋から冬。寒くなるころに、あのスープは美味しいんだよなぁ。


スープにすれば カボチャ半分の消費なんて、すぐだよなぁ。


それに、う~ん!う~ん!無性に飲みたい!飲みたい!


ちょっとまてよ。


別に裏ごししなくても カボチャをわざと残すスープでも良いんじゃない?


母のスープとは、別物だろうけど具材は一緒だし!


なんで、今までこんな簡単なことを思い付かなかったんだろう。


母のあの滑らかなスープにとらわれ過ぎていた。


そうと決まれば簡単。


カボチャをレンジで柔らかくしてから、適当な大きさにして鍋へ放り込む。


ちょっとシナシナしてきた、白菜の葉も細かく切って入れる。


白菜の葉は すぐにクタクタとして、黄色のカボチャと混ざって分からなくなるはず。


牛乳と、固形のクリームスープの素を入れて煮たら出来上がり。


味見。おっ?なかなかイケるんじゃない?


1口のつもりが、皿に入れて台所で立ったまま飲んでしまった。


さて、問題の カボチャ嫌いの私以外の家族はといえば。


野菜がわりと好きな7才娘は、おかわりを所望。


夫、10才&6才息子の 男性トリオは、おかわりはしなかったものの文句を言わずお皿を空に。


まぁ、箸をつけなかった 今までよりは良かったから 合格点かな。


さてさて、残った半分のカボチャは スープを参考に、カレーにした。


子どもたちは 3人そろって、おかわりを所望。


夫は、おかわりはしなかった。


まぁ、そんな訳で カボチャの我が家のメニューが 「一応」2つ出来ましたとさ。