吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

ブログを書く理由

お題「ブログをはじめたきっかけ」

 

私が文章を書くきっかけは、幼稚園の広報誌だった。

 

広報誌といっても、3~4ページほどのもので 1か月に1度 幼稚園から保護者に配布される。

 

毎月 学年ごとの様子や、理事長先生や園長先生のコメントとともに 毎月もちまわりでクラス担任と、そのクラスの保護者1名が文章を書く。

 

保護者は、自分の家族や子供のことを書くのだが そこに何を思ったか私は、現在は10才になる息子が幼稚園のとき「広報誌に書きます」と立候補した。

 

ビジネス文書以外に 文章を書くのは、学生時代の論文以来。大学で文学部に属していたわけでもない。ど素人が、でも「書きたい」と何故だか唐突に思ってしまった。

 

当時、3人目の子どもが生まれたばかり。1人目が生まれたときほどの戸惑いはなかったが、子どもと向かい合ったきりの 数年間。 自分が自分のためだけに何かをしたという「何か」が欲しかった。

 

数年間の心に知らず知らずのうちに、何かがたまっていたのだろうか。夢中で、子供を寝かしつけた夜中に書いた。文章を書き終わったとき、心がスッとした。

 

今までの広報誌で保護者の書いていた文章よりもあけっぴろげに、子どもや家族のことを書いたら 先生や保護者の方から「面白かった」と言ってもらえた。

 

話したことのない人から お世辞でも褒めてもらえて、ほんとうにビックリしたし、ほんとうに嬉しかった。

 

誰かに少しでも褒めてもらえるって、いくつになっても嬉しいものなのだと感じた。調子にのって、2人目・3人目のときも書いた。

 

書いたときは、心がスッとする。でもまた、すぐに心は落ち着かずモヤモヤ、モヤモヤ。

 

それを落ちつけたくて、ブログを始めた。

 

書くと心がスッとする。何かため込んだものを吐き出せたような、肩の荷がおりたような。

 

書いてみると、自分でも思ってもみなかったことが見つかる。

 

子どものこと、あの頃の思い出、今日のこと・・。書いてみたら 頭の中で思っていたことと違うことがみえる。それが面白い。

 

ここまで書いていたら、5才の末っ子が起きてきた。

 

ブログを書く以前なら「私の1人の時間に、何故ジャマをする!」とイライラしたが、今は心が落ち着いている。心がスッとしている。

 

ブログは、私の精神安定剤