吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

我が家の冷蔵庫

お題「これって私だけ?」

 

「冷蔵庫の中の整理をしましょう」とか「冷蔵庫のつめこみすぎに注意しましょう」という、主婦向けの記事をよく見る。

 

こういうのを見ると、私は複雑な気分になる。

 

「自分もそうだから」と自他とも認める ズボラの私は言いたいところだが違う。


複雑というか、「冷蔵庫を整理」「冷蔵庫の詰めすぎ」が羨ましいのだ。

 

冷蔵庫というのは、開ければ、何か美味しいものがある。ついつい手を伸ばしてしまう宝箱のようなもの。実家はそうであった。

 

有名人・一般家庭の冷蔵庫拝見なんてテレビ番組をみても つくったおかずの他にハムやら刺身やら佃煮やらチーズやら、とにかく沢山入っている。

 

それなのに我が家の冷蔵庫は、結婚以来 詰め込むほどの状況に陥ったことがない。いつも、開ければ1発でどこに何があるかわかるほどのスッカラカンである。

 

24時間365日いつでもスッカラカンな冷蔵庫なので、主人も子どもも冷蔵庫を開けなくなった。私も、冷蔵庫に「宝物箱」感はうすらいでいる。

 

子どもの口癖は「何か(食べるもの)ない?」

 

私の口癖は「おかずがある」「ヨーグルトがある」「牛乳がある」

 

そして子供は、ため息とともに黙る。

 

我が家の冷蔵庫は業務用の巨大なものではない。よくあるサイズの冷蔵庫で、5人家族にしては小さいらしい。

 

我が家の冷蔵庫に入っているものは、お茶・牛乳・卵・調味料がサイドの棚にある。正面の棚には、サイドに入らない牛乳と調味料数本と、保存容器内には、残りものの おかず。

 

保存容器っていったって、15センチ角くらいのが3~4こ。それから、ヨーグルトが3~4こ。夏なら、鍋がそのまま入っていたり。食べようと思っている、生の魚とか肉。それから・・・ない。以上だ。

 

それくらいだと、鍋を除けば きっちり詰めて置けば 冷蔵庫の正面の棚1段分でおさまるだろう。それは面倒だから、3段ある棚に適当に置いている。

 

棚1段で済むところを3段に分けて置いている。ということは、各々に隙間が空きまくる。だから、開ければ1発でどこに何があるかわかる。だから、寂しい冷蔵庫。

 

 ここで見栄をはっておこう。

 

冷「凍」室は、満杯なんだ。肉も魚も、冷凍食品も 冷凍室に鎮座している。ついでにチーズも、ソーセージもある。野菜室も割と入っている。

 

カラッポなのは冷「蔵」庫部分だけである。

 

もう1度見栄じゃなくて、確認をしておくとしよう。

 

私は、節約に節約をかさねているスーパー主婦ではない。ダイエットに精進するステキ主婦でもない。だって、私の腹は3段腹。貯金通帳の額は減る一方。

 

そもそもスーパー節約主婦・ダイエット成功主婦なら、こんなグダグダしたブログより、世間に必要とされる実用的なブログを書いて ガッポガッポと儲けているはずだ。

 

話がそれた。

 

貯金も減って、3段腹なら そのままの冷蔵庫でいいじゃない!と言われれば そうなのだが 冷蔵庫を宝物箱にしたいのだ。

 

 ヨーグルトだけじゃなくて、ゼリーとかケーキとかを買えばいい?いやぁ、3段腹のくせに甘いのだめなのよ。

 

酒を入れとけ?う~ん、家で呑まないのよ。酒を呑むときは非日常感を味わいたいし、最近 酒が身体に残るようになってさぁ。 

 

惣菜を買え?だってさぁ、保存容器に残り物があるのよ。それ食べなきゃ。

 

そうなりたいと言いながら、本当にそうなりたいのか?ってツッコミいれたくなる奴、いるよね~。