吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

会う人・合う人

お題「最近気になったニュース」

news.goo.ne.jp

 

何があったのか、誰が悪いのか それはきっとずっと分からない。

だけど「小学2年生の女の子と その母親が亡くなった」という事実は変わらない。

 

まだ小学2年生。まだ40代。

まだ、これから彼女たちと会う人・合う人がいたのではないか。

 

私もブログを始めて、1か月ほど。

1か月で色々なブログを読ませてもらった。

 

それで感じたのは「皆 いろいろ悩んでいるんだな」ということ。

「過去の傷だとか、出来たばかりの傷だとか 皆もっているんだな」ということ。

「当たり前じゃん」そうなんだけど、改めて感じたのだ。

 

皆、きっと誰かに伝えたい。分かって欲しい。

それを誰に伝えるともなく書いている。

 

面と向かっては伝えられないから。 

文字で書くことで、ちょっとずつ気持ちを整理したりしているのかなと思った。

 

私は その人の心の奥の気持ちを読めたことが嬉しかった。

顔も知らない人の、その気持ちに会えたことが嬉しかった。

 

私の気持ちが少し軽くなったり、別の角度から考えられたり。

その人の悲しい気持ち・嬉しい気持ちが、ちょっと分かったり。

 

小学2年生と40代の母親。

子どもも、母親の年齢も 私と似ている。

 

だから 思った。

 

これから 会う人・合う人 いたんじゃないかな。

もし、彼らに会えていたら・・。

悲しいニュースだ。

 

合掌

色気より粕漬

 魚が美味しい。

年々、美味しく感じる。 

 

焼き魚なら、粕漬がいい。

子どものころから、粕漬の魚は好物だった。

 

初めて食べたのは、親戚が土産に買ってきてくれたもの。

「魚久(うおきゅう)」の粕漬だった。

いっぺんで、好きになった。これは、家では出せない味だ。 

 

 

uokyu-onlineshop.jp

 

しかしながら、これがなかなかいい値段がするものだから その親戚が買ってきてくれないと口にできない。

 

 

年に1度食べられるかどうかの、幻の味であったから 余計に好きになったのかもしれない。

 

新婚のころに たまたま 魚久のお店の近所に住んでいた。

2~3か月に1度、朝早くお店に整理券をもらい「切り落とし」を買いに行った。

 

切り落としでも、幻の味が買えることが嬉しくて。嬉しくて。

 

焦がさぬように焼いて 温かいうちに食べなくてはと思う反面、あんまり早く食べちゃ もったいないとも思ったりして。

 

しかし 今は、遠くて もう何年も食べていない。

私は「美味しい店」が見つかると、どうも離れていってしまう運命のようだ。 

 

通販で買えばいいのに。

分かっている。でもさ、そこはほら・・もったいないじゃない。

 

そうはいっても 子どものころ土産にもってきてくれた親戚はいないのだから、自分で買うしかないじゃない。

 

じゃあ、今度自分へのご褒美に買おうかな。魚の粕漬。

 

色気より食い気。

幸せな寝床

私と子ども3人が、同じ部屋で寝ている。
主人とは、子どもが生まれてから 別々である。


私の右隣りに、7才の娘ちゃん。左隣りは5才の息子くん。5才の隣りに 9才の息子くん。


夜泣きの時期、寝ろと言って寝ない時期は 大変だった。寝室が、地獄に感じたこともあった。


そんな頃に比べたら、今は 天国だ。1人で寝てくれることの何と偉大なことよ。


しかし、寝るときには 7才の娘ちゃんと5才の息子くんは、まだ私が一緒でないと眠れない。


寝始めるときの私の体勢も決められている。


私は 仰向けになり 左右の手それぞれを娘ちゃんと、息子くんの身体の上に置く。


顔はまっすぐ天井を。
話しをするときも、天井をむいたまま話す。


左右どちらかに顔を向けないのは「そっちばかり向いてズルい!」と、隣りにいる娘ちゃんと息子くんがケンカしないためである。


時折、5才の息子くんの隣りにいる 9才の息子くんも寂しがるので 5才の息子くんの上から そちらにも手を伸ばす。


人間、寝始める体勢は 人それぞれで たぶん自分だけが「コレ!」と思える体勢があると思う。


私は、横向きになり 手足を曲げちぢこまる。これが私のベストな寝始めの態勢である。


このベストな体勢に反して 仰向けで「大の字」ならぬ「木の字」で寝るというのは 意外と大変。


隣の子供のどちらかでも あっという間に寝てくれれば問題ないが そうでなければ態勢を なかなか変えられない。



子どもが全員眠った後も 隣の子どもがくっついてくるので 寝返りがうてない。
夜中に、子どもを端の方にずらす。


自分が眠っても 子供の手足を踏んでいないか、子どもの毛布をかけなおしたり、咳をすれば目が覚める。
いわゆる「育児あるある」だ。


あぁ、朝まで 誰にも起こされず 眠りたい。
好きな体勢で眠りたい。
手足をうんとのばして眠りたい。
好きなだけ、寝返りがうちたい。


だが、いつまでだろう。
私の手を欲しがってくれるのは。
私の枕にピッタリくっつけて寝てくれるのは。


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あったか靴下

我が家の床が冷たい。

私の足が冷たい。


靴下を履いていても、冷たい。 もう1枚履いても まだ冷たい。 更にスリッパを履いても冷たい。

 

そんなどうしようもない冷たい足をどうにかしたいと、探して、たどり着きましたるは 超厚手靴下。 


オシャレ度ゼロ(失礼!)だが、とにかく厚手。とにかく暖かい。

 

この時期、部屋で これを履いていれば 途中暑くて脱ぎたくなるほど。でも、脱ぐと寒いから また履いちゃう。

 

買ってから2~3年経つが、もう手放せない。

「頭寒足熱」その通り

 

焼き肉が苦手

焼き肉は カレーライスや、ラーメンとともに「キライな人はいない」と いつからか認識されている。


だから「苦手」と口にすることは、案外 勇気がいる。


苦手な理由は 実はベジタリアンとか、過去に面倒な焼肉奉行がいたとか 匂いがつくという理由ではない。


肉は嫌いではないのだ。
ただ、焼き肉店で食べる肉より スーパーの半額セールの肉を 家で砂糖と醤油で焼くほうが美味しいと感じる。


焼き肉好きな方からは「美味しい焼き肉店に行ったことがないからだ」と指摘されるだろう。たぶん正解。


我が家は、夫と息子くん2人の男子チームが焼き肉大好き。私と娘ちゃんは苦手組。


時折、焼き肉店に行くと 私はサイドメニューと酒を頼む。
娘ちゃんは、子ども用プレートを弟くんと半分ずつ食べ スィ―ツへ サッサと移行。


その間、焼き肉大好き男子チームは テーブルにおさまらないほどに次々肉を注文。


その姿を見ながら「お家のお肉の方が美味しいよね~」と、娘ちゃんが 私の耳元でそっとささやいてくれると「そうだよね~」と答える。


母としては 自分の料理の腕を誉められたようで ちょっと嬉しい。


しかしながら 肉は食べずとも、サイドメニューも酒も美味しいので満足である。
娘ちゃんも、アイスにプリンも たいらげ ご満悦。


皆がよければ すべてよし。

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インフル患者 おおいに愚痴る

子どもたち3人は、完全に 元気になった模様。
朝5時から、鬼の居ぬ間にYouTubeとゲーム祭である。


私はというと、だいぶよくなったものの 頭痛と倦怠感がまだ残り 本調子ではない。


土曜の夜、主人が出張から戻ってきた。
現在、唯一のインフル非罹患者である。


インフル蔓延家庭内で、自分がうつるのを心配する気持ちは分かる。
しかし、非罹患者ということは 「健康な動ける人間」である。


だが、翌日の日曜 朝食の時間になっても非罹患者は起きて来ない。
子どもが空腹を訴えに 私のところにくるので 仕方なくサンドイッチを作る。


作り終わった頃、起きてきた 非罹患者。
作ったサンドイッチを当然のように食べ そのまま、使った食器も片さず自室にこもってしまった。


昼食にレトルトカレーを作り(作ったと言えるのか?)夕食用にと焼きそばも作った ワタシ。
非罹患者は朝食と同じことをきっちり繰り返す。


シンクには、数日前からの洗われていない食器が山となり、居間のテーブルも主人と子どもの使った食器や ゴミなどが起きっぱなし。


同じ状況で 私は、いや主婦たちは ウチの非罹患者と同じ行動をとるだろうか?


いや、大部分はしないだろう。
インフルに自分もうつるかもと思っても 皿を洗い、部屋をざっとでも片付けるだろう。


同じ部屋にいたくなければ、食料だけでも確保するだろう。
目と鼻の先のコンビニに惣菜を買いに行き、冷蔵庫に突っ込んでおくはずだ。


何故、それができない。何故、この状況が見えない。


男性の脳は「察する」ということに疎いと、何かの本で読んだことがある。
細かく具体的な指令を望む脳であるらしい。


だが、私に言わせれば 社会に出て働くということは「察する」に始まり「察する」に終わるということではないのか?


社会で働かずとも、子どもの社会でさえ「察する」は必要不可欠である。


よりによって主人は、営業職である。
「察する」の能力が最もなくてはならないのではないか?


「ご主人、会社で気をつかって疲れちゃったんでしょう」そういう意見もあるだろう。
分かる。家ではダラダラしたい。気をつかわず休みたい。分かる。


普段なら、このようなことも10000歩譲って良しとしよう。
だが、今は緊急事態である。それが分からぬのか。


あぁ、頭痛が また激しくなった。
頭痛がこれ以上激しくならぬよう、非罹患者に洗濯物干しを命じた。


あんた、昨日今日初めてやってきた「指示待ち」新人くんじゃありませんで・・わてら、16年の付き合いでっせ。


言われる前に、察しろ‼️ 察してくれ!!

「初」インフル

子ども3人と私が、インフルエンザになった。
毎年 猛威をふるうインフルエンザだが、実は我が家では「初インフルエンザ」である。


「今年"初"」ではない。16年前主人と夫婦になって、家族の形ができて以来「初」である。
予防接種の賜物といいたいところだが・・ここ数年、誰も接種していない。


「うちは、インフルエンザは かかりにくい」と完全に油断をしていた。やれやれ、まいった。


この2日で子ども3人と私が次々 罹患。
午前中に真ん中の娘ちゃんを病院に連れていったかと思ったら、午後も末っ子の息子くんを病院へ。
翌日、また1番上の息子くんと私が病院へ。


初日、午前・午後と子ども2人を病院に連れて行った私は 完全に生気をぬかれた。


初日には元気だった1番上の息子くんが、夕方病院から帰ると 空腹を訴えた。
辺りは真っ暗。台所は、朝食から洗っていない皿の山。はい、ムリ~。
夕飯はコンビニ弁当に迷わず決定。


「コンビニ弁当マジうめぇ~」と9才息子くん 元気に連呼。
食育なんて、くそくらえの発言である。母親を完全に敵にまわした発言である。


病院に行った娘ちゃんと息子くん2人は、スライディングおねんね。


私は「マジうめぇ~」の声に反論する力もなく、声の主と テレビをみながらコンビニ弁当を食べ・・気づけば2時間座りっぱなし。


ふと 右側の視界には、真っ暗になったベランダで風に揺れる洗濯物。
左の視界には、雪崩をおこした洗濯物。


テレビの気象情報で「今夜は雨は降らない」というではないか。
デキる汚母さん、洗濯物たちを1晩その場で待機させることにした。


昔読んだ童話のように、小人が寝ているあいだに 洗濯物をしまって さらには畳んで各自のタンスに入れてくれたら どんなにいいだろう。


小人でなくても良い。巨人でも、のっぺらぼうでも 容姿は問わない。
寝ているあいだになどと、水くさいことは言わず、起きているときに堂々と手伝ってくれて構わない。


それにしても、この頭痛とだるさは どうしてくれよう。これが「インフルエンザ」か。なるほど。