吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

うるう年の奇跡

家事の中でも、まったく目立たないのに、地味に面倒な作業に

『名もなき家事』

と、名前を付けてくれたのは、大和ハウス工業の方だそう。

 

素晴らしいネーミングセンスだと思う。

 

月が替わるときに行う、名もなき家事の1つは、カレンダーを変えること。

 

カレンダーと言ったって、10も20もあるわけではない、4~5つくらい。

 

でも、破くタイプのもの、めくって穴の部分をひっかけるタイプのもの、変えていると画鋲が必ず1回は落ちるし・・。

 

ズボラで面倒くさがりの私には、地味に面倒な作業。

 

やりたいと言ったことは1度もないが、結婚して以来ずっと私の仕事である。

 

それが今朝起きてきたら、すべてのカレンダーが2月になっていた。

 

昼夜逆転中の、中3息子がしてくれた。

 

お礼を言ったら、息子は、ゲーム機から目を離すことなく

「あぁ」

と生返事。

 

こんなことは初めてで、控えめに言って、最高に嬉しかった。

 

そう、昔読んだ『小人の靴や」の、靴屋のおじいさんは、きっとこんな気分だったのかも・・と、朝日を浴びながら思いをはせる。

 

息子に

「3月のカレンダーもよろしくね!」

と言ったら

「あぁ・・気分がのったら」

と返された。

 

息子よ・・そこは

「任せとけ!」

だろ?

 

仕方ない、思春期だということで見逃してあげよう。

 

逃げる2月、最高のスタートがきれた朝。