手紙が来た。
中の書類を記入して、また送り返すようにと 返信用封筒には切手が貼ってあり、宛名シールも貼ってある。
こちらの手間を省いてくれて、大変有り難い。
有り難いのだが、1か所だけ、気になる点が。
返信用封筒の宛名シールに、既に『御中』と印刷済みという点。
『宛』とか『行』を消して『様』だの『御中』と、こちらが書かなくて済むようにとの配慮で、ここ数年 みられると、ネットには書いてあった。
私にはお初だったが、そうだったのか。
それでも、違和感がある。
自らに最初から『様』だの『御中』だのとつけるのは、日本人としては横柄すぎないか。
意地悪な見方をすれば
『私は 、もともと ” 様 ” がつくような人間なの!下々のあなたとは違うの』
と、マウントをとっているといった 解釈もなくはない。
相手が、年端もいかぬ子どもならば、知らなかったのかな と微笑ましくも思うが。
この『御中』と印刷済みの手紙は、子どもの学校から。
マナーも、時代ごとに変わってくるから、イチイチ目くじらを立てるのは、年寄の証拠なのか。
でもね~~。
そうだ!印刷済みの『御中』を二重線でわざと消して、そのまま送付しちゃおうかしら。
いや『御中』を二重線で消してから、逆に『行』と書いてみるのも・・
というのは、年寄の意地悪よね。
昔のマンガ『いじわるばあさん』を思い出した。
彼女なら、どうしたかしら。イヒヒヒ・・。