吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

青虫

reysolharukei.hatenablog.com


沢山いた青虫第1団、ほとんどは出奔してしまったが 3匹サナギになった。


しかし、その3匹すべてがサナギのまま死んでしまった。


その3匹には、小さな穴があいていた。


調べてみたら、その穴は、他の虫に身体を寄生されてしまったという証。自然界では、珍しいことではないらしい。


少し前から、青虫第2団がいる。


7~8匹いた彼らも、半分は出奔。1匹は昨晩、サナギになった。


1匹は・・私の巨大な足に踏みつぶされた。


いやいや、わざとでは断じてない。


青虫は、サナギになるとき それまで過ごした鉢から出て ベランダをうろうろする。


鉢の中にいるものと信じていたら、足元にいるなんて。こちらも避けようがない事故であった。


今朝も、3匹がベランダを徘徊中。


あんな小さな体で、ベランダをあっちへ うろうろ。こっちへ うろうろ。数時間も、そんなことをしている。


疲れるだろうに。


しかし、彼らの求める場所が 私には分からないのだから 黙って見守るしかない。


これだけ、探し回って サナギになっても 蝶になれるとは限らない。また 黙って、見守るしかない。


自然の なんと過酷なことよ。


まだ鉢には、2匹青虫がいる。


だが、食料である植物の葉は 先輩青虫が1枚残らずたべてしまった。


こちらも過酷である。


ふと、自分の立場が なんと恵まれているのだろうと思った。


自分の悩みを、青虫と話せたら 彼らは鼻でわらうだろうか。