コミュニティに入るきっかけ
この記事、いいアイディアだなぁ。私も行きたいなぁと思った。
子育てをしていて、改めて 感じている。1人では、人間は生きていけない。
いろいろな年代、いろいろな視点から話を聞くといい。
近所のコミュニティの大切さ・有り難さ。
私の1人目の子どもの育児のはじまりは、毎日・・いや、毎分、毎秒が どうしようもなく不安で孤独。
何をどうしたらいいのか。これで正しいのか。途方にくれる毎日だった。
当時 頼ったのは、携帯の育児サイトと、近所の児童館。
児童館には、いろいろな年代の母親がいて 我が子より半年先に生まれた子どもを育てているというだけでも、その経験談を聞くのは非常に勉強になった。
そして、児童館にはスタッフとして、子育ては一段落ついた母親や 孫のいるような男性、まだ若い独身者もいた。
彼らは、育児真っ最中の母親と違った視点をもっており、その言葉は しばしば「考えもつかなかった」ハッとさせられるものだった。
地域のコミュニティに溶け込むのに、最も手っ取り早い方法は「子どもがいること」「犬を飼っていること」と、ある人に言われた。
なるほど。たしかに 子どもが生まれる前、夫婦2人のときは周囲に知り合いは1人もいなかった。
寝に帰るだけの家。主人だけで十分。近所に知り合いが欲しいとも思わなかった。
それが、子どもが生まれて「子ども」を介して沢山のつながりができた。
前述の児童館もそうだし、学校や幼稚園、習い事、スーパーやコンビニの店員さん、家のご近所さんも、きっかけは小さい我が子を介して。
彼らと長々とはなしたり、互いの家を往き来する間柄ではない。
挨拶して、たまに「今日は暖かい」「子どもは、いくつになった?」と2言3言かわすくらいの間柄。
挨拶と、ちょっとの会話。それだけでも、気持ちが少し軽くなることがある。
挨拶するだけの誰かが近所にいる。悪くないと思う。
そんなきっかけは、意外と難しいから。
そりゃあ、悪く考えたらキリはない。でも、人間1人っきりで生きてはいけない。
だったら。