我が家は、只今、カードゲームブーム到来中。
毎晩、家族で、UNOとトランプをしている。
前回のブームは、3か月ほど前。
そのときは、小5娘と小3息子が自身が負けると、怒って、泣いてで大変だった。
「負けるから、面白くない!」
「こんなの、もう絶対やらない!」
と、怒って泣いての2人が捨て台詞を残し、前回のカードゲームブームは去った。
今回は、そんなことはケロリと忘れ、例の2人がやりたい!と言い出し、カードゲームは始まった。
今のところ、怒って泣いては、なし。
2人に、その理由を尋ねたら
「私達は、成長したのだ」
と、すまして答えた。
今回は、前回はしなかった、トランプの神経衰弱が最も盛り上がる。
子ども3人ともに、これが得意。
最初は、YouTubeをみながら片手間にするほど、中2息子は無敵だった。
しかし回を重ねるごとに、小5娘もメキメキ腕をあげ、小3息子もなかなか。
今では、中2息子は、神経衰弱のときは、YouTubeの画面を消すようになった。
「えっと~どれだっけなぁ。確か…」
「この数字、誰か出したよなぁ」
「誰も出してないよぉ」
「◯◯が、この辺に前に出してた!」
「そういうこと、言わないの!シーッ!」
誰かの番、自分の番がくる度に、3人でやんややんや。
私は何をしてるかって?
一応、やってるんですよ。
ただ、昔っから、大の苦手で。
めくられたカードが、また裏返ると、もう数字を忘れちゃう、超超短期記憶の持ち主なもんで。
たまに、まぐれ当たりすると、子どもたちに
「すごい!良かったね!」
「頑張ったね!」
「お母さんも、やればできるじゃない!」
と、手厚いフォローを頂いておりまする。
この言葉、まだヨチヨチ歩きだった子どもに、よくかけていたような。
成長著しい若木に、いやいやまだまだ!と、毎晩頭を回転させている中年木。
神経衰弱ならぬ、神経活性化中。