吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

ラジオ体操

グータラな私が、先月から朝6時過ぎに家を出て、ラジオ体操をするため、近所の公園に行っている。


理由は、町内会の役員になったから。


ここに引っ越して、3年がたち、いろいろなことに慣れてきたので、今年、町内会の役員を引き受けた。


役員の中に、知り合いの人がいて、心強く感じたことも理由。


入ってみたら、会員は、私の親の年齢近くの人ばかりだったけれど、皆、謙虚で人のいい方ばかりだった。


特に会長さんは、謙虚で朗らかだった。


その会長さんが会議の際に
「ラジオ体操のあとに公園のごみ拾いをしたいから、そのごみ袋などをもっていく係をだれかしてほしい」
「自分も毎日参加するが、その補助的なことをどなたか」
と言われ、気が付いたら手を挙げていた。


朝6時20分にごみ袋などを、町内会の倉庫から出し、体操後に、また倉庫に戻す。


朝はモタモタして、2~3分遅れると、既に会長さんがすべて持って行ってくれているので、朝は役立たずである。


しかし、そもそもラジオ体操なんぞに、令和の子どもたちがはたして来るのだろうか?


結局、大人だけで体操して終わるのが関の山だろうと思っていたら、意外にも小学生が7~8人来た。


それも、多少顔ぶれは変われど、毎日7~8人という子どもの人数は変わらず。


大人が3~4人なので、子どものほうが多い。



そうやって来るには来るが、子どもなんぞ、体操後のごみ拾いなんてせず、サッサと帰ってしまうだろうと思いきや、こちらも意外や意外、率先して拾う拾う。


令和の小学生、アッパレ。


しかし、我が家の小学生2人は1~2回出席しただけ。


「お母さんが起きる時間に、一緒に起こして」と言って、一緒に起きるが「お母さん、暑いのによくやるねぇ」と、クーラーのきいた部屋で寝転がったまま、ゲーム片手に、見送りの言葉のみ。


そういえば、私も小学生の時分には、サボりまくっていたっけ。


それが、数十年後に日参するとは。

数十年前に聞いたきりのラジオ体操のセリフを久々に聞きながら
「学生時代の体育の先生がラジオ体操を、事細かに指導してたっけなぁ」
なんてことを思い出したり


「このくらいの体操じゃあ、痩せないよなぁ」
とか思いつつ、朝の空を見ながら今日も体を曲げ伸ばししているのが気持ちよい。


夏休みのラジオ体操も、あと1週間ほど。


小学生の時のような、出席スタンプカードはないけれど、私だけに見えるゴールテープを切りたい。


それが、この夏の私のちょこっと目標。


なのだが、9月からの目標・・だれか、私とラジオ体操してくれる人はいないものか。


運動を習慣づけたいのだが、筋金いりの3日坊主。


何もせずに痩せる夢を見るのは、長年に渡って、筋金いりに習慣づいているのだが。