ケーキとかの上品なものではなく、煎餅とかポテトチップスの類い。
それも 1枚や2枚のかわいい量ではなく、1袋とかいう身体に悪い量。
当然ながら、夏に2か月かけて3キロ減った体重は2日で戻る。そして減らない。あぁ無情。
そして食事量も増えた気がする・・いや気がするではない。確実に増えた。
あまり空腹じゃないのに、なんとなく手が出る。ガマンしたとしても、子どもが寝た後に食べる。
もちろん、いけないと分かっている。分かっているのに!
今、子どもたちの習い事を待ちながら ハンバーガー店でコーヒーをすすり ブログを書いている。
周りからは、ハンバーガーやポテトフライのいい香り。食べている人は、皆スレンダー。
我が家の台所にある大根の煮物を思い出す。
夕食に食べようと思っていた大根が、このハンバーガーの香りを嗅いでいると何だか貧相な食べ物に感じてくる。
こういう一瞬の気の迷いで、揚げ物を買ってしまい後から後悔するのだ。
こんな、ありきたりな文章を書いている今、履いているジーンズがキツイ。
たしか、先週はキツくなかったはずなのに。
大根を食べよと天使が囁き、揚げ物は旨いぞと悪魔が誘惑する。
テーブルの冷めたコーヒーだけが「そんなこと、どうでもいいさ」と言ったいるみたいだ。