連休最終日、また午前8時過ぎに起きた 私。
夫は起きていない。また5時から3人の子どもは起きてテレビをみていた。
朝食は、カレーをつくっておいたが 誰も食べていない。
カレーを温め、子どもたちに出して、また私は布団に逆戻りした。
2度目に目が覚めたのは 9時過ぎ。お腹も空いてしまった。
子どもたちはカレーを食べ終えて、テレビ。
夫もどうやら起きてカレーを食べたらしいが、部屋に戻ったようだ。
遅い朝食を1人で食べ「そろそろ、テレビを終わりにして宿題をしなさい!」と、この連休、いや週末のお決まりのセリフを子どもたちに言う。
一斉にブーイング。これも、毎度お決まり。
ところが、10才の息子が「明日までの宿題がたまっていて 何時に終わるか分からない」という。
宿題が終わったら、どこかに出かけられるのだと思っていた弟妹はブーイング。
「どうして、この連休に少しずつやっておかなかったの?」
「昨日、一昨日と、宿題は全ておわったと言っていたじゃないの!!」
母も大大ブーイング。
別に、今日はどこかに出かける予定はなかったからいいのだが 宿題の内容が、息子の大嫌いな国語。
20個ちかくの言葉の意味を書かなければならない。
意味を書くだけなら、国語辞典ででも調べれば済む話だが 息子は国語が大の苦手。
まず、問題が読めない。だから、言葉の「読み」から調べねばならない。これがイヤで、今日まで先送りにしていたのだ。
これは、長くなるな。
午前10時に始めたものの、文句を言い、途中寝転がり、昼寝をし・・。
弟妹達が、時間を持て余し駄々をこねてきたので 部屋でゲームに夢中の夫に「子どもたちをどこかに連れていってくれ!!」と家から夫と子ども2人を追い出す。
なんだか眠くなってきた。文句タラタラ言っている息子をほったらかして、私は昼寝。
ようやく、夕方に「宿題ができた」と言うのでみてみたら ほとんどが間違い・字が汚くて読めない・意味が分からないまま辞書丸写し・誤字脱字のオンパレード。
これでは、イカン!!やり直し!!
「とにかく終わったんだから、いいだろう!!」
「もうやりたくない!!」
という息子と、大喧嘩。
結局、終わったのは 午後8時半。
宿題が終わったころに、出かけた夫と子供2人が帰宅。
キャンドル作り、ボーリング、カラオケに行ったらしい。
出かけるときは兄弟喧嘩をしながら行った弟妹は「ただいま~」と、できたキャンドルを誇らしげにみせながら、元気に帰ってきた。
大仕事を終えた兄が、少し前に私のところにきて「今度、フルグラ(フルーツグラノーラ)買って欲しいなぁ」と言った。
気持ちの切り替えのできていない私は「やだ!買わないもんね!」と。
でも、このブログを書いていたら 気持ちが少しずつ落ち着いてきた。
あぁ、なんて大人げない 私。
なので、寝室で寝転がってマンガを読んでいた息子に「フルグラ、何(の種類)が欲しい?」と聞いてみた。
明日、夕方の買い物でいっしょに探すことになった。
日本語の言葉の意味は 子どもより私は知っているかもしれない。
だけど、人生で必要な「優しさ」「気持ちの切り替え」を知っている、持っているのは息子だなぁ。
そんなふうに思った連休の最終日。