吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

息子と食事

少し前の週末、下の子ども2人を夫が昼過ぎから連れ出してくれた。


10才の息子と家に2人。なかなか珍しい組み合わせ。


家で、お互い好きなことをしながら のんびりゴロゴロ。


夕方になり、夫たちも外で食べてくるというので 私達も近所の店に食べに行くことに。


「おぉ~何にしようかなぁ」と肉のメニューの多さに目がキラキラならぬ、ギラギラの息子。


健康だのなんだの身体を気にせず、身体も油っこさを受け付ける。若いってのは、素晴らしい。


かたや、漬物だの 酢の物 サラダに目がいく、いや、いかざるを得ない私。本当は、唐揚げ食べたいなぁ。


お酒と漬物をかじりながら、肉を頬張る息子を見ていた。


話したいことは、沢山あったはずだが 頭に浮かばない。


焼肉屋の肉と違う!この肉 うま~い!」「あのねぇ、肉の柔らかさと肉汁が口の中であわさって・・」


頼んだわけでもない 食リポをしながら、次々と肉を口に運ぶ 息子を見ていた。


飽きずに見ていた。


話したいことは、沢山あったはずだが まぁいいや。


そのうち 満腹になった息子が「ゲーム持ってきちゃった。してもいい?」


酒を飲みはじめた私の食事は長い。「まぁ、今日は特別ね」


ゲームをする息子をみていたが、そのうち私も携帯に目がうつった。


同じテーブルで、会話もせず ゲームと携帯の画面を見ている親子。


世も末じゃ。 周囲には、そう思われたに違いない。私もそう思う。


だけど、翌日 「昨晩は、お父さんにマクドナルドに連れていってもらった!」と自慢する弟妹に「オレは、すげぇ美味しい肉を食ったもん」と対抗する息子。


余は 満足じゃ。