吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

若い男に

『お母さん、明日は かわいい服を来てこないでね』


5才の息子から、突如言われた。幼稚園の授業参観前日のこと。


かわいい・・服・・?


「かわいい服」とは、なんぞや?


花柄模様?フリルのフリフリの沢山の?


アイドルの衣装のようなものを思い浮かべたが、アラフォーの箪笥の中に アイドルの服などない。あるわけない。


最後に、そんな服を着たのは いつだったか?ゆうに30年以上は前であろう。


いや、まてよ。そもそも「かわいい服」の定義は、人それぞれ。

息子の「かわいい服」の定義を確認をしなくては。


「かわいい服って、どんなの?お姫様みたいなの?そういうのなら、お母さんは持ってないよ」


返ってきたのは、


「あのね~オレンジ色のは、ダメ」


あぁ、あのサマーニットね。あれは、色は確かに派手だがドルマン袖ってだけで、飾りもないがなぁ。


「青もダメ」


青?かなり紺に近いのは、夏服であるが・・飾りもないし、デザインが凝っているわけでも、胸元があいてもいけどなぁ。


「白とか黒もダメ」


おいおい、お母さん着ていくものなくなるよ。


「赤もピンクダメ」

そのての色は、そもそもない。


「あっ、シマシマならいいよ」

シマシマは、かわいくない服なのか。確かにかわいくないが、その他の色が かわいいってのが分からない。


そんな訳で、参観日はシマシマに決定。


帰宅した息子に「お母さんの服、シマシマで大丈夫だった?」と尋ねたら


「青とか黒とかでも良かったのに」と。


若い男に振り回される。