吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

カエルの王様

hukumusume.com

 

寝る前の 子どもたちへの読み聞かせは、携帯サイトにある短いもの。

 

少し前までは、家にある絵本を読んでいたが・・長い。疲れる。眠い。

 

セロ弾きゴーシュなんて・・ホント長い。

 

そんなことを 母親が言ってはいけないセリフかもしれないが「ゴメン。ムリ」と携帯サイトの童話になった。

 

短い話ということは、もとの話を省略・変更しているわけで。

 

数日前に読んだ、上記の「カエルの王さま」もそうであった・・・らしい。

 

「らしい」というのは、この話を 私は知らなかった。あとで、これまた携帯で確認をしたら さすがグリム童話!たる内容であった。

 

しかし、この省略された携帯童話サイトでの「カエルの王さま」の話は

 

 

池にお気に入りの毬を落としたお姫様が途方にくれていると、1匹のきたないカエルが「拾ってきてやる」と言う。

しかし、交換条件が。それは カエルの自分と友だちになること。そして、一緒に食事やベッドでねかせてくれること。

毬がほしいお姫様はOKしたが、毬をもらうと 約束を反故して 城にスタコラと逃げ帰る。

しかし「約束を守れ」と、城まで追いかけてくるカエル。

仕方なく、食事を一緒にしたが ベッドで一緒に寝るのだけはガマンならぬと 生意気なきたないカエルを壁に投げつけるお姫様。

その瞬間、カエルはイケメン王子になって お姫様と結婚し幸せに暮らしましたとさ。

 

 

というのが、携帯童話での あらすじ。

 

このオチに、子どもたち そろって ブーイング。

 

「え~~!?結婚したの?」

「自分を壁にぶつけた相手と?」

「幸せになれる?」

「オレは、絶対いや!!」

「私も~!」

 

そして「変な話~!!」と大笑い。

 

本当は、下記のような話らしい。

 

ja.wikipedia.org

 

でも、普段の読み聞かせでは「ふ~ん。じゃあ寝よう」という感想だけの子どもたちが、翌日になっても「あの話はおもしろい!」と。

 

心優しく、見目麗しい薄幸なお姫様もいいが 約束は反故するわ、壁にカエルをぶつけるわ、イケメン王子とわかるや結婚しちゃうわ、のお姫様もいいじゃない。

 

そういう姫と結婚した王子も、変わり者なのか?実は悪い奴なのか?

 

今夜あたり、その物語の続きを子どもたちに想像させてみようか。

 

さて・・私だったら・・そうだなぁ。