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私が子どものころ、両親の 子どもを黙らせる殺し文句は
「親は、あなたより長く生きていて それだけ沢山経験しているの。だから、私たちの言う通りにしていれば間違いない」
「私たちを悲しませないで」
子どもの立場としては 今になって思うと、私にとっては 間違いであったこともある。
だが、親になってみて 子どもに危ない橋を渡らせたくない気持ちも分かる。
だけど、この記事を読んで「犯罪者になりたい」と言うのではない。「スペインに1人で行きたい」というなら 私なら背中を押すと思う。
しかし、事前に 条件を出すかな。
本人の行く理由や スペインの国のリサーチ、費用とか、連絡方法とか、旅の計画とか。
これも、子どもへの束縛・執着と言われる?
「かわいい子には旅をさせよ」
段々、泣かずに幼稚園に行けるようになって、1人で公園に行くと言い出し、1人でお風呂に入れ・・
「こりゃ楽だわい!」と親として はじめは喜んでいたら、そのうち寂しくて 心配になっちゃうのかなぁ。
子どもの羽ばたく羽を、親が折ることのないよう。
かといって、どうみても危険・間違っている道には 首根っこ引っ張っても戻さねばならない。
このさじ加減が、難しい。
まずは、旅立つ前に・・宿題やれ!部屋を片付けろ!床はゴミ箱じゃない!歯みがきをしろ!早く食べろ!早く寝ろ!
こりゃ なかなか、旅立てないな。