表題のような人間が 世の中に存在する。
立っていられないほどの重病だったわけでもないし通院に半日かかったわけでもない。
ましてや、身体に負担のかかる検査や手術をしたわけでもない。
近所の病院に徒歩で行き、待合室で携帯や雑誌を読み せいぜい1~2時間 で帰宅しただけの ほぼ健康な人間の話だ。
そのほぼ健康な人間が、帰宅後 布団に直行したきり起きてきやしない。
帰宅後は まったく使いモノにならない。
「病院にいるときは元気なの。
それが家に1歩入ったとたん 疲れがドドドーッって。
きっと、吸血鬼とかおんぶお化けが 私の生気を吸いとってるのよ。だから休息が必要・・」だとさ。
バカげている。
これが「母親」をやっているというのだから呆れる。
こんな母親をもつ子ども、こんな女を妻にした男は「哀れ」としかいいようがない。
ちなみに、その使いモノにならない人間でバカげた母親というのは 私のことである。
しかし、私はそれほど悲観していない。
何故なら、場所は違えど「学校」にいくと使いモノにならないお母さんが存在することが分かったからである。
彼女は、帰宅後すぐに寝る様を「スライディングおねんね」と命名している。
私の中では、昨年の流行語大賞である。
昨日 投稿した胃カメラの後は、もちろん「スライディングおねんね」だった
子どもたちは 誕生日とクリスマス、盆に正月が1度にきたように狂喜乱舞。
♪子どもは歓び、家駆け回る 私は寝床で丸くなるぅ~♪
ついでに、洗濯も皿洗いも掃除も翌日に変更することを決めた。
アクシデントに素早く対応するのも、デキる汚母さんには必要なスキルだ・・と思う。
また近々、腸カメラの予定だ。
さて、また デキる汚母さんのスキルを発揮せねば。